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コーヒー

商品先物取引で扱われているコーヒーには、アラビカコーヒーとロブスターコーヒーの2種類があります。アラビカコーヒーは世界のコーヒー生産の約70%を占めている品種です。使用用途は主にレギュラーコーヒーです。味、品質共にすぐれていますが、気候や害虫などで痛みやすいのが特徴です。

コーヒー(続き)

両方とも最大の生産国はブラジルで、それ以外ではベトナム、インドネシア、エチオピア、コロンビアなどで生産されています。メイン生産国は中南米です。

ロブスターコーヒーは主にインスタントコーヒーや缶コーヒーなどに使用されています。アラビカコーヒーに比べると、気候や害虫などに強い品種ですが、コーヒーとしての品質はアラビカコーヒーに劣ります。

最大のコーヒー消費国はアメリカです。アメリカ以外ではヨーロッパ全域でもコーヒーの消費が盛んです。ヨーロッパ全域で、コーヒー全消費量の約60%を占めています。日本も主要なコーヒー消費国の一つです。

コーヒーを取引する際に注目するのは、生産量の動向、消費のサイクルです。コーヒーは年によって生産量が大きく変わってきます。特にアラビカコーヒーは、天候に左右されやすい品種です。生産量予想というのが発表されますが、全く見当違いな数字が出ることも少なくありません。

加えて生産国のほとんどが発展途上国ということもあり、政治や経済の状況に生産量が振り回されることもあります。生産量がコーヒー相場にどのように影響してくるかは、なかなか読みにくいものがあります。

消費のサイクルとしては、夏場と冬場の違いに注目します。基本的にどの国でも、コーヒーの需要は冬場に増えることがほとんどです。夏場はほとんどありません。需要が増える冬場に、コーヒーの価格が上昇するというのがセオリーです。

しかし、日本だけは例外で、一年中通してコーヒーの需要が均一です。これは他の国と違い、夏場用のアイスコーヒーがあるからだと言われています。

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